エンジニア界隈では「DV」に違う意味がある DVに悩んでいても驚かないで下さい

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職場の後輩が、ぼへちゃんに何やら相談ごとのようです。

「ぼへさん、DVどうしたらいいですか?」

ドメスティックバイオレンスといえば大変です。ぼへちゃんの後輩さん、そんな深刻な悩みを抱えていたとは!

これは一大事です。いますぐなんとかしないといけません。

ところが、ぼへちゃん「う~ん、早めにとる?」と、なんとも緊迫感のない答え方をしています。

なんですかその危機感の無さは!横で聞いていた別部署の子が見かねて一言。

「警察行きましょう!悠長なこと言ってる場合じゃありません!」

「えっ、警察!」ぼへちゃんビックリです。どうもDVの意味が違うようですね。よくよく聞いてみたら、これは "Domain Validation" の略語。インターネットの安全性を確保するために使われるSSLという技術に使われる証明書のことです。

この世界、略語が本当に多い。ハードディスクドライブは"HDD"ですし、インターネットでよく見かける"HTTP"もHyper Text Transfer Protocolの頭文字を取った略語です。単語が長いので略語にするのですが、その結果 "DV" なんていう、IT業界以外ではおいそれと使えない言葉が出てきてしまったりしています。

いやはや、ちょっと紛らわしい。ただ、エンジニア同士ではこうした略語は無意識に使ってしまっているので、変な言葉を使っていても気にしないで下さいね。

ぼへぼへ 某エンジニア

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Bohebohe

とあるWeb企業で働くインフラエンジニア。販売、営業、OLなどを経て、エンジニアに転向。SIerからエンジニア人生を始めて、現在はWeb系で働く。ベテランかと思いきや、ぼへぼへとしてたら年数経ってただけの中の人。だんな君もエンジニア。

 

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