部下に全部バレる「二流すぎる上司」の3欠点 「まわりを不幸にする管理職」はこんな人です

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二流の上司の特徴でいちばん多く挙げられるが、「部下を尊重せず、部下の成長などまったく気にしていない」という「二流のメンターシップ」である。

「部下の功績泥棒」の上司はいませんか?

①「部下の成長を考えているか」どうかがバレる

私に寄せられる読者の声でも、“部下を駒だと思っているところは二流だと思う!”や“自分の市場価値を考えているようには思えない上司”などが「二流の上司の特徴」としてよく挙げられる。

「部下を尊重せず、育てず、自分の保身しか考えない二流の上司が大半」と聞いて、身のまわりの二流の上司(下手をすれば自分自身)を思い浮かべる人も少なくないのではないか。

若い部下は「自分の成長」が最大のモチベーションの源泉であることが多い。よって、その裏返しとして、自分の成長にまったく関心を示さない上司は、即「二流」認定される。

世の中では「優秀な部下の獲得競争」が激しくなっており、優秀な部下を引きつけ、引き留めることがマネジャーの重大な役割のひとつとなっている。

「二流の上司ほど、部下の成長を気にかけていない」ことは、その部下たちにすっかりバレてしまっているのである。

②「部下の手柄を横取りしている」ことがバレる

次に「二流の上司の特徴」として多く挙げられるのが、ズバリ、「部下の手柄を横取りする」という、恥ずかしすぎる二流の上司の実態である。

この「部下の手柄をとる」という「部下の功績泥棒」は、グローバルでも日本の地方でも共通する、二流の上司の伝家の宝刀である。

あなたの会社にも、失敗は部下に押し付ける一方で、部下のいい仕事は「自分の功績」として社内外にアピールしている人はいないだろうか?

どの人を管理職に登用するかは、組織の運命を決める重要な決断だ。しかし、多くの日本企業では、問題意識と才能と変革意識のあるリーダー人材は、総じて嫉妬で引きずりおろされる傾向にある。

このような二流の上司を経営陣に登用してしまっている会社は、会社そのものも二流であることが立派に世の中にバレていることを肝に銘じたい。

次ページなんと「暴力をふるう上司」まで?
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