仕事上のコミュニケーションは、大きく以下の2種類に分類されます。
まずは、日常のコミュニケーションから見ていきましょう。デキないオトコの中でも、特にデキるフリしたデキないオトコ(略して、DFDNオトコ)の特徴は、日常におけるコミュニケーションでとにかくメールを利用します。メールがデキると仕事がデキる、と考える傾向にあるのです。そんな彼らがこだわるのが、以下の2点です。
しかし、仕事上のコミュニケーションでメールを活用すべきシーンは、スケジュール調整、質問、依頼などと、それほど多くありません。説明、相談、ディスカッションなど、本当に重要なコミュニケーションは、メール以外の手段で行うことをオススメします。
あえて「即レス」しない?達人の3つのルール
それでは、デキるひとはどのようにコミュニケーション手段を使い分けているのでしょうか。ボクの先輩コンサルタントに、同じクライアントから何年も続けて契約を取った、「顧客の心をつかむ達人」がいます。以下が、その先輩が大事にしている3つのルールです。
①メール返信のタイミングは、自分でコントロールする
返信するタイミングで、相手に与えるイメージを操作せよ、というルールです。たとえば、夕方や夜に受信したメールに即レスすると、遅くまで働く人だというイメージを与えます。あえて即レスせずに、翌朝早くに返信することで、相手に「朝から仕事をするデキるひと」という好印象を与えることができます。
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