デキない男はメール「即レス」に拘りすぎる

デキる人は与える印象の「強烈さ」を重んじる

仕事上のコミュニケーションは、大きく以下の2種類に分類されます。

(1)知っている者同士の日常のコミュニケーション
(2)初めて会う人とのコミュニケーション

 

まずは、日常のコミュニケーションから見ていきましょう。デキないオトコの中でも、特にデキるフリしたデキないオトコ(略して、DFDNオトコ)の特徴は、日常におけるコミュニケーションでとにかくメールを利用します。メールがデキると仕事がデキる、と考える傾向にあるのです。そんな彼らがこだわるのが、以下の2点です。

・スピード:即レス
・文章の書き方:段落や行数などの形式

 

しかし、仕事上のコミュニケーションでメールを活用すべきシーンは、スケジュール調整、質問、依頼などと、それほど多くありません。説明、相談、ディスカッションなど、本当に重要なコミュニケーションは、メール以外の手段で行うことをオススメします。

あえて「即レス」しない?達人の3つのルール

それでは、デキるひとはどのようにコミュニケーション手段を使い分けているのでしょうか。ボクの先輩コンサルタントに、同じクライアントから何年も続けて契約を取った、「顧客の心をつかむ達人」がいます。以下が、その先輩が大事にしている3つのルールです。

①メール返信のタイミングは、自分でコントロールする

返信するタイミングで、相手に与えるイメージを操作せよ、というルールです。たとえば、夕方や夜に受信したメールに即レスすると、遅くまで働く人だというイメージを与えます。あえて即レスせずに、翌朝早くに返信することで、相手に「朝から仕事をするデキるひと」という好印象を与えることができます。

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