デキない男はメール「即レス」に拘りすぎる

デキる人は与える印象の「強烈さ」を重んじる

②まず会いに行く。会えないのなら、電話する

文章より声のほうが、そして声より対面の方が、より効率的にコミュニケーションを取れます。文章で送る場合でも、最近は「LINE」のようにより簡単にやり取りができるメッセンジャーアプリが職場にも導入されてきています。効率の悪いメールに固執せず、対面、電話、メッセンジャーを駆使したほうが、フットワークの良い人という印象を与えることができるでしょう。

③手書きに勝るものはなし

究極の必勝法が、手書きの手紙を送ることです。自分がもらった時のことを想像してみるとわかりますが、特別な感謝や重要なお願い事を伝える時、手書きの手紙は感情が伝わりやすいので効果は絶大です。手書きの手紙をもらったことは、確実に相手の記憶に残ります。

いかがでしょうか。デキないオトコは形式的なメール術にこだわり、デキる人はメール術以外のお作法で相手に好印象を植え付ける。コミュニケーションの本質を見ているかどうか、その差が歴然とあらわれている気がします。

名刺を見て、「立派な会社ですね」はNG

次に、初対面時のコミュニケーションについて考えていきましょう。働く社会人にとって、初対面のコミュニケーションとは、すなわち名刺交換です。名刺交換と言えば、昔は勤めている会社の名刺を交換するのが主でしたが、最近は社会人としての自分に占める会社の存在が小さくなってきたため、仕事外での活動や交流会で名刺を交換する機会も増えています。そんな仕事以外のシーンで、デキないオトコがやりがちな言動がこちらです。

1.会社の名刺を出す

勤めている会社を自慢したいという気持ちと、「その会社に勤めている自分」以外に特にウリがないことが背景にあるようです。相手には、「~社に勤めてる人」以上の印象は与えられず、社会人の交流で最初にふるいをかけられがちです。

2.相手の肩書きを褒める

デキないオトコは社名や役職で人を判断しがち。ついつい名刺の肩書きに目がいきます。しかし、デキるひとは「立派な会社にお勤めですね」「すばらしいキャリアですね」などと、肩書きを褒められることが好きではないので、印象は下がります。

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