「ばっか食い」はやっぱりアナタの命を縮める

約6000人、12年の追跡調査でわかったこと

若いからといって油断することはもちろん出来ません(写真:わたなべ りょう / PIXTA)

日本人の三大死因の一つでもある「心疾患」。男女共に「がん」に次ぐ、第2位の死因となっています。世界的に見ても高齢者に多い疾患ですが、30代から懸念が高まる「若年性心疾患」も増えつつあります。

そんな中、8月中旬に米国グランドバレー州立大学から、「若年性心疾患の背景は、生鮮食品の摂取が少ないからかもしれない」という新しい研究結果が発表されました。

そもそも「虚血」はどんな状態?

この連載の記事一覧はこちら

心疾患は、心筋梗塞や虚血性心疾患など、心臓にまつわる病気の総称で、心疾患の約半数が「虚血性(血管の狭窄や閉塞によって血流が減少してしまうことで起こる)心疾患」に該当すると言われています。

さらに、虚血性心疾患は狭心症、心筋梗塞、急性心不全、慢性心不全などに分類されています。いずれも血液循環が問題になっており、運動不足、脂質異常症、糖尿病、高血圧、喫煙など生活習慣が原因の一つです。

これらの生活習慣によって血管壁にコレステロールが溜まり、血管壁がもろくなると「動脈硬化」が起こります。そのため、血液の通り道が狭くなり、心筋が酸素や栄養の不足に陥るのです。これによるさまざまな心臓トラブルが「虚血性心疾患」ということになります。

次ページ約6000人、12年の追跡調査でわかったこと
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ドラマな日常、日常にドラマ
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 高城幸司の会社の歩き方
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ホンダ「4代目フィット」がイマイチ売れていない理由
ホンダ「4代目フィット」がイマイチ売れていない理由
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「半導体パニック」自動車産業に与える巨大衝撃
「半導体パニック」自動車産業に与える巨大衝撃
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激動相場に勝つ!<br>株の道場

6月18日発売の『会社四季報』夏号が予想する今期業績は増収増益。利益回復に支えられる株価が上値を追う展開になるか注目です。本特集で株価が動くポイントを『会社四季報』の元編集長が解説。銘柄選びの方法を示します。

東洋経済education×ICT