第3次ブーム!「ミニ四駆」が人気再燃のワケ 子ども時代にハマった大人たちも参戦
海外でもこの流れは同じで、先日香港で行われた大会では、Webでのライブ中継の瞬間最大視聴者が20万人を超えたそうです。SNSを通じて海外レーサーと交流するもよし、子供と真剣に改造談義を楽しむもよし。お好みのスタイルでミニ四駆を楽しんでみてください」(村田さん)
僕らを夢中にさせたミニ四駆の歴史
・1982年
実車をモデルにした「ミニ四駆」発売。シリーズ第1弾はフォード・レインジャー4×4。定価500円。
・1984年
テレビ番組「タミヤRCカーグランプリ」放送開始。
・1986年
「レーサーミニ四駆」を発表。眺めてよし!スピードを競ってよし!という、現代ミニ四駆の先駆けとなった。定価は600円。
・1987年
コロコロコミックに、初のミニ四駆漫画『ミニヨン竜太』(読み切り)掲載。同誌12月号では、徳田ザウルス氏による金字塔的ミニ四駆漫画『ダッシュ!四駆郎』の連載がスタート。第一次ミニ四駆ブームが巻き起こる。
・1988年
「第1回ミニ四駆日本選手権(現ジャパンカップ)」開幕。全16会場、累計5万600人を動員する。
・1994年
こしたてつひろ氏作のミニ四駆漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が月刊コロコロコミックで連載開始。フルカウルミニ四駆シリーズ発売とともに、第二次ミニ四駆ブームが幕を開ける。
・1987年
シリーズ累計出荷台数1億台を突破!
・1999年
全14会場にて「ジャパンカップ1999」開催。35,300名を動員した本大会をもって、ジャパンカップは一時休眠となる。
・2005年
3分割式でダブルシャフトモーターを車体中央に搭載するMSシャーシ採用の「ミニ四駆プロ」シリーズが誕生。