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ギャルママが生み出したヒット商品の秘密 ニッチな市場には中小企業の商機がある

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  • 竹原 信夫 日本一明るい経済新聞 編集長
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皆さん熱心に発言

しかしカワキタの女性社員は、ほとんど独身。男性で子供がいても、子育てに積極的にかかわったことのない社員ばかりです。それなら、ターゲットとなるギャルママに知恵を借り、一緒になってギャルママが喜ぶ商品を作ろう、と考えました。

そんなギャルママが実際に参加している商品開発会議の現場にお邪魔しました。子供連れのママさんもいます。でも、皆さん熱心に発言されていました。

すぐにそれとわかるダサいものは欲しくない!

時々「キャー、すごいやん」といった言葉も発せられますが、女性社員さんと変わらない雰囲気で、熱心に会議に参加されています。取材したギャルママの1人は、「哺乳瓶などを入れるマザーズバッグはいくらでも街で売っています、でも、すぐにそれとわかるダサいものです」と言われます。「だから、普通のオシャレなバッグを買って、それをマザーバッグにしてる人も多いんですよ」

こんな意見を言い合いながら、若いお母さんたちの喜ぶ商品開発に取り組んでいるのです。

ソーシャルメディアでの情報発信力も魅力

「大阪の中小企業さんと一緒に仕事をするのは楽しいです。自分たちが欲しいものを実際にサンプルで作ってくれたりもするので、やる気も出ます」とおっしゃいます。

大阪にはちょっと派手なギャルママも多いし、中小企業も多い土地柄です。ギャルママ市場は大手企業がターゲットにするほどの大きな市場ではありません。ニッチな市場です。でも確実に欲しがる消費者がいます。まさに中小企業が狙う市場でもあるのです。

そしてギャルママたちは、携帯やスマートフォンをいつも手元に置いて、仲間たちに情報を送っています。ソーシャルメディアの情報発信源、口コミネット板の主催者でもあります。会議で開発された商品は、このネットワークで多くのギャルママたちに情報発信されます。つまり、マーケティングからデザイン、プロモーションまで、幅広い分野で商品開発をサポートしてくれる存在なのです。

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