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「"社会の公器"がDNA、社員16万人の内発的動機が源泉」。デンソー 上席執行幹部・前田聖司氏に聞く

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デンソー 経営管理本部長 上席執行幹部 前田聖司氏
前田聖司(まえだ・せいじ)/デンソー 経営管理本部長 上席執行幹部。1988年日本電装(現デンソー)入社。2017年経営企画部長、18年常務役員、21年北米地域CEO、24年経営戦略本部長 上席執行幹部、26年1月から現職(撮影:永谷正樹)

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自動車部品で国内最大手のデンソーがCSR企業ランキングで総合トップとなった。前田聖司・上席執行幹部にサステナビリティの取り組みを聞いた。

社員16万人の内発的動機が源泉

──2008年以来18年ぶりの1位です。

非常に光栄だ。だが、これは短期的な取り組みで得られたものではない。16万人の社員の地道な活動の積み重ね、プロセスが評価につながったと考えている。たいへん励みになる。

──デンソーの経営を支える基本精神は何ですか。

1949年の創業時の精神を基に制定された「最善の品質とサービスを以て社会に奉仕す」という社是がすべての根底にある。会社は社会の公器で、さまざまな社会的要請に製品やサービスなどで貢献していくことこそが存在意義だというDNAが流れている。24年の創立75周年を機に改めて「デンソーらしさ」を議論した。それが環境と安心という大義を「従業員の人の力」で支える形だ。

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