――具体的な苦労などはあったのでしょうか。
やはり、いちばん頭を悩ませたのは、なかなか成績が伸びなかった点ですね。私の息子は早生まれで、月齢という点では、その学年で生まれが遅いほうでした。この月齢というのが厄介で、4歳とか5歳のときだと、大きく勉強面に表れてくるわけです。下手したら1年近く先に生まれたライバルたちと戦わなければなりませんから。ですから、当初は、試験の成績はまるで振るいませんでした。直前になってようやく合格可能性が高まってきました。
――他に役立つスキルはありますか?
提案力や仮説を立てる力など、いろいろなビジネススキルが活きてくると言いましたが、もうひとつ大切なスキルがあります。それは部下、受験でいえば子どもですが、彼のキラリと光る部分をどうアピールしていくのか、ということです。
インタビューの(下)は3月21日に公開予定です。
(撮影:梅谷秀司)
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