2013年版「大学難易度ランキング」トップ30 理工系人気変わらず。文系は経済・経営が偏差値アップ
難易度上昇目立つ経営、商学系
経済・経営・商学系では難易度が上がった大学が多い。この系統は02年当時も、不況の影響で人気がなく難易度が低かったからだ。立教大学や青山学院大学、明治大学など入試改革などで志願者が増えた大学は難易度が上がっている。東大と京大の志願者の減少幅が大きいのは、後期試験を廃止したため。その影響で大阪大学は逆に志願者が増えている。
表中で難易度が下がったのは一橋大学の経済と明治大の政治経済の2校。就職を考えて、理論を学ぶ経済より実学系の経営や商を選ぶ受験生が多くなり、両校の中で経営や商に志願者が流れた影響とみられる。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら