差がつく!「一筆添える技術」と鉄板フレーズ 最強のコミュニケーションは「一筆」にあり
心がなごむ「手書きの一筆」
◇なぜ「手書きの一筆」なのか◇
端的に言うと、「相手に喜んでもらえる、いちばん簡単な方法」だからです。たとえば、会社のデスクに置かれた書類に、付箋などで「おつかれさまです」といった一言が添えられていたご経験はありませんか? そのときにちょっとうれしくなったりすることはあっても、不快な気持ちになったことはないと思います。これって、コミュニケーションとして簡単なことですよね。
今はメールやSNSで手軽にメッセージを送ることができますが、デジタルのコミュニケーションは、ともすると、無機質で少し冷たい印象を与えます。だからこそ、顔文字で感情を表現したり、絵文字で明るさを演出しようとするのではないでしょうか。「手書きの一筆」なら、この感情の表現や演出がカンタンにできるのです。
◇「手書きの一筆」に必要な物は?◇
紙は付箋でもいいのですが、とくに一筆箋をおすすめします。文具店はもちろん、ミュージアムショップなどでも購入できます。選ぶのが大変なくらい、いろいろなデザインのものがあるので、見ているだけで楽しいですよ。そうしているうちに、「あの人にはこのデザインがいいな」「この人はこういうデザインを好みそう」など、具体的な人が浮かんでくることもあります。
また、ハガキはちょっとした出先や出張・旅行先で使えます。ご当地ならではの消印を押してもらうと、旅情が出ていいですね。カフェやレストランなどに置いている無料の広告ハガキは、デザインがおしゃれです。切手の貼り方を工夫すると、さらに遊び心をプラスできますよ。
あと、ペンは太めのもの、インクは黒以外に青を持っていると便利です。私は用途に応じて万年筆を使い分けていますが、ゲルインクのボールペンなどでも十分です。
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