厳禁!初対面の印象を悪くする「NG言動」 ANA社員が見た目に気を遣うワケ
初対面の印象が仕事の結果を左右する
今ビジネスの現場では、1人ですべての仕事を完遂する機会は減り、得意分野を持ち寄ってチームごと、あるいはプロジェクトごとに成果を出すことが求められています。当然、チームメンバーとは初対面のこともあるでしょう。
そのとき、仕事の成果を大きく左右するのが、初対面の印象です。印象がよければスムーズにスタートを切れますし、反対に印象が悪ければ前途多難を予感させます。
パイロットやCA(キャビンアテンダント)から構成されるフライト・クルーは、決まったメンバーで固定されているのでなく、フライトごとに「はじめまして、よろしくお願いします」とチームが結成されます。
整備士は普段、同じ整備士のメンバーで作業に取り組みますが、フライト後の機体に異常がないかなどを確認する場面では、やはり初対面のパイロットやCAたちに話を聞くことを当然のようにしています。そういう意味で、ANAの社員は、「初対面のプロ」 と言えるかもしれません。
初対面の人たちと一緒に仕事をして成果を出すために、ひとつは「安全にお客様を目的地までお届けする」という同じ目標を共有していること、そしてもうひとつ、気づかいの心で仕事相手に接することが大切になります。