差がつく!「一筆添える技術」と鉄板フレーズ 最強のコミュニケーションは「一筆」にあり
◇「自分には無理!」のハードルを克服するには?◇
これまでの経験上、「手書きの一筆」のハードルは3つあります。ひとつずつ解決していきましょう。
「手書きの一筆」のお悩みを解決!
①字が下手で恥ずかしい
美しく書こうとする必要はありません。文字は、「美しさ」より「読みやすさ」を目指しましょう。先ほど、太いペンと青いインクをおすすめしましたが、この組み合わせで文字を大きく書くと、さわやかで元気な印象を持たせることができます。
「手書き」であるだけで、相手はうれしく感じてくれていますので、気にせず書きましょう。
②紙面を埋められない
紙面をすべて埋める必要はありません。文字をゆったりと大きく、ぜいたくにスペースを使って書いてみましょう。余白があっても気にしなくて大丈夫です。
また、一筆箋やハガキには罫線のないものもありますので、「○行書かなきゃ!」とプレッシャーになる方は、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
③何を書けばいいかわからない
考えすぎるとペンが動かなくなるので、もっと気楽にかまえてください。ランチをごちそうしてもらったあとなら「ランチ、とてもおいしかったです」、上司に書類の確認をお願いするときは「不備があればご指摘ください」、旅先のハガキなら「○○に行ってきました」といった1行メッセージでもかまいません。
よほどあらたまった手紙でなければ、「拝啓」や「前略」など形式ばった文言も使わなくてOKです。
せっかく書くのですから、ささいなことは気にせずに、楽しみながらペンを走らせてください。そうすれば、あなたの楽しい気持ちが文字に乗り移りますよ。
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