仕事で迷ったら、迷わずひとり旅に出よう!

旅が人生と仕事の可能性をぐっと拡げる

社内の冷たい目線をかいくぐってでもひとりで旅に出る価値があると語る、旅行作家の小林希さん(撮影:今井 康一)
就職、転職、異動、新規プロジェクトの立ち上げなどが重なる年度初め。
慣れない仕事で行き詰まったり、逆に、仕事に役立つ刺激が欲しい、視野を広げたいと思っている人は、あえて、見知らぬ土地へひとり旅に出てみてはいかがだろう?
泣きたくなる旅の日は、世界が美しい』の著者で旅作家の小林希さんによる、ひとり旅のススメ。

 

会社を休んでひとり旅をしたい!――そう考えているビジネスパーソンは、多いだろう。今はゴールデンウイーク、そして数ヵ月後には夏が訪れるが、まとまった休みが取れる時期は特に、どこも混雑していて、宿やツアーの値段も高い。わざわざ疲れにいくことはないと、自宅や近場で過ごして休養にあてるという人も少なくない。

しかし、年度初めを迎えて仕事で行き詰まったり、何か仕事に役立つ刺激が欲しい、視野を広げたいと思っている人は、思い切って有給休暇を取り、見知らぬ土地へひとり旅に出ることを考えてはいかがだろうか? 

有給休暇を取りにくい国、ニッポン

日本の民間企業の有給休暇取得率は47.6%(2014年)。この数字は世界的に低く、旅行サイト・エクスペディアの調査では、韓国に次いで世界のワースト2位。さらに、「自分の有休支給日数を知らない」(53%)、「有休をとる際に罪悪感がある」(18%)の2項目では世界のトップに立っている。

この傾向は今に限ったことではなく、どこの企業でも多かれ少なかれ有給休暇は取りづらいのだろうが、社内の冷たい目線をかいくぐってでもひとりで旅に出る価値があると語るのは、旅行作家の小林希さん。

小林さんは立教大学卒業後、サイバーエージェントに入社し、子会社のアメーバブックスで書籍の編集者を務めていたキャリアウーマンであり、「キラキラ女子」のはしりだった。

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