アメリカの大学・ニッポンの大学 苅谷剛彦著

グローバル化時代の大学論

グローバル化時代の大学論(1) アメリカの大学・ニッポンの大学 苅谷剛彦著

グローバル化の下、大学も国境を超えた競争にさらされている。大きく立ち遅れた日本の大学は、ティーチングアシスタント(TA)制度やシラバス、授業評価といった米国発の制度を取り入れ改革を目指したが、いまだにその有用性は見えてこない。かつて日本の大学教育の空洞を埋めていた高い受験学力も消え失せた今、日本の大学はなお模索を続けている。

教育社会学者として日米英の大学で教鞭を執った著者が、20年前に出版した同名著書に、新たな日米大学比較論を加えて新書化。問題があることがわかっていても変えられない日本の大学と根強い社会構造、20年の時を経てより深刻化する日本の大学教育に警鐘を鳴らす。

中公新書ラクレ 882円

  

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 就職四季報プラスワン
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。