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医者も実践「どんどん進む脳の老化」を防ぐ習慣 早い人だと40代から老化の兆候が出てくる

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  • 飛松 省三 九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学 教授

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最近、「物忘れがひどくなった」「人の名前がすぐに出てこない」なんてことはありませんか?(写真:KY/PIXTA)
最近、「物忘れがひどくなった」「人の名前がすぐに出てこない」なんてことはありませんか? もし「加齢のせいだから」と思っていたら要注意。脳の老化が始まっているかもしれないそうです。そのままにしておくと、脳の老化はどんどん進んでいき、早い人だと40代からその兆候が出てくると、医師の飛松省三氏は言います。では、脳の老化を防ぐにはどうすればいいのか? 飛松氏の著書『脳が若返る15の習慣』から一部抜粋し再構成のうえお届けします。

現代人は脳をサボらせている!?

人生100年時代、「健康寿命」というキーワードは、私たちにとって必須なものになりました。ただ、健康寿命と一言で言っても、いわゆる「カラダの健康寿命」ばかりに意識が向きがちで、「脳の健康寿命」について意識している人はそんなに多くないようです。

でも、よく考えれば誰でもわかることですが、いくら「カラダの健康寿命」を延ばそうと頑張っても、「脳の健康寿命」を延ばさなければ意味がありません。

しかも、現代は、食事、パソコン・スマホ、運動量など、昔に比べて生活環境が大きく変わってきています。それに伴い、脳への負担も変化してきています。

何か記録するにも、昔ならメモを手書きでとっていたものを、今ならスマホで資料やホワイトボードに書かれているものを写真で記録したり、音声を録音するだけで済みます。家事もほとんど全自動化が進んでいます。技術の発展で便利になるにつれて、あまり脳や手を使わなくてもできることが増えています。

つまり、私たち現代人は、昔の人に比べて、脳をサボらせる機会が増えているともいえます。

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【脳を鍛える方法とは?】

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