上手に就活すれば、「入社しやすい会社」がある

「就職四季報 総合版」の見方・使い方<3>

文系か理系か、男子か女子か、院卒か大卒か、就活生は8つのカテゴリーに分類される(写真:Graphs / PIXTA)

エントリーしようとする会社が自分にとって入りやすい会社か、入りにくい会社かは、就活生にとって非常に気になる情報だろう。東洋経済が刊行している『就職四季報』では、そんな就活生のニーズを汲み取り、【男女・文理別採用実績】という項目を掲載している。就活生は学歴、男・女、文・理別で分けると、8つのカテゴリーに分類される。

毎年、全国で40万人以上の学生が就活を行うが、どの学生も8つのカテゴリーのどこかに必ず入る。『就職四季報』では8つのカテゴリーごとに採用人数が載っており、自分が入りやすい会社かどうかは一目瞭然だ。

たとえば、理系の大学院卒の男子の採用は多いが、文系の大卒女子採用はゼロという会社もある。どうしてもその会社に入社したいのならば、女子であっても受験するべきだが、当然にハードルが高いため、自己分析、業界・企業研究など入念な準備が必要だ。

もちろん文系学生もメーカーに就職できる

就職四季報プラスワンの過去記事はこちら

また、文系はメーカーに入社できないと誤解している学生は少なくない。こうした学生は、是非、【男女・文理別採用実績】を見ていただきたい。メーカーにも多くの文系学生が採用されていることがわかるはずだ。

さらにチェックしたいのが、【男女・総合一般別採用実績】。総合職、一般職、研究職、事務専門職など職種別の男女別採用数が掲載されている。女子採用が多いと思ったら、一般職が多くて、総合職は少ないというケースもある。

次に【入社者の採用実績校】を見ていだきたい。この欄には、直近の内定者の学校名と採用人数が掲載されている。ここに自分の大学が掲載されていれば、とりあえず有利。しかし、大学名が多数掲載されている場合は、会社が大学名にこだわっていないということなので、自分の大学がなくても悲観することはない。

次ページ母校からの入社実績がなくても悲観するな
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