40カ国を旅した筆者が選ぶ《世界の衝撃メシ》ベスト5→"詐欺モーニング"から"感涙ピザ"まで、日本人の常識を壊す海外グルメ体験

✎ 1〜 ✎ 25 ✎ 26 ✎ 27 ✎ 28
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
壺ケバブ
美味しそぉー!(写真:筆者撮影)

私は大型ナイフを持った店員さんと「サムライソード!」「サムライ!」と笑い合いながら、壺を開封してもらった。注文した壺ケバブには柔らかい羊肉がゴロゴロと入っており、臭みもなく、ホッとする味付けで文句なしで美味しい。お値段は2500円くらいで、山盛りのパンとライスとサラダがセットで付いてくる。

(余談)壺があったら入りたい…

これは余談だが、私はこの料理を食べた10時間後、人生で初めて「気球」に乗った。気球の籠の高さは、身長167センチの私の胸の高さくらい。上昇して30秒もしない内に、「これ完全に罰ゲームじゃん」と私は気が付いた。気球は高度1000メートルまで上昇後、ゆっくりと降下。私は「こ、恐過ぎる……」「壺があったら入りたい……」と嘆きながら、そのほとんどの時間を床にしゃがんで過ごしたのだった。

【画像を見る】本記事ではご紹介できなかった『世界の面白い&うまい飯』にご興味が向く方は、ぜひこちらの写真もご覧ください。
過去記事
画像をクリックすると本連載の過去記事にジャンプします
佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

さとう・だいき / Daiki Sato

生活を回すために自転車のペダルを回して、気が付けば配達件数8000回以上。奨学金約500万円の返済や、人生2回の不当解雇。健康保険証のない状態での大怪我や、資産運用での大失敗など、ジェットコースターのような人生を歩んできた異色のライター。「東洋経済オンラインアワード2025」でニューウェーブ賞を受賞。行動力と取材力、打たれ強さに定評がある。1990年生。横浜→東京→埼玉→茨城→神戸。社会に出てから40カ国以上を旅したがTOEICは300点。不当解雇とウーバーの本を出すのが夢。

X:@do69951367

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事