私は大型ナイフを持った店員さんと「サムライソード!」「サムライ!」と笑い合いながら、壺を開封してもらった。注文した壺ケバブには柔らかい羊肉がゴロゴロと入っており、臭みもなく、ホッとする味付けで文句なしで美味しい。お値段は2500円くらいで、山盛りのパンとライスとサラダがセットで付いてくる。
(余談)壺があったら入りたい…
これは余談だが、私はこの料理を食べた10時間後、人生で初めて「気球」に乗った。気球の籠の高さは、身長167センチの私の胸の高さくらい。上昇して30秒もしない内に、「これ完全に罰ゲームじゃん」と私は気が付いた。気球は高度1000メートルまで上昇後、ゆっくりと降下。私は「こ、恐過ぎる……」「壺があったら入りたい……」と嘆きながら、そのほとんどの時間を床にしゃがんで過ごしたのだった。
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