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「自分は全知全能の神」…《教育虐待する親》の"恐ろしき実態"伝える「作家・石井光太」の思い 「医大生の性暴力事件」「中国人爆入学」なども聞く

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一方、日本の大学でも、昨今はネパールなど中国以外の国からの留学生が増えています。双方にとって、今回の日中の摩擦が影響することはないと私は思います。

社会課題と教育問題を紐づけて発信する

ーー第1巻の発売から1年半ほどですが、手応えを得ていますか。

この漫画から、教育虐待という問題への考え方を深めてくださる方が増えた印象はあります。用語だけ聞いても具体的にどういうことが起きているのかわからない、想像できないという人たちに、物語を通して具体的に知ってもらうことができています。

例えば、漫画で取り上げている前述の医学生や、東横キッズの問題で、実際に起きている事象や事件が教育とどうつながっているかは、言われないと気づかない部分でもあります。そこをきちんと紐づけることで、現代の社会課題と教育問題をひとつにして考える機会を提供できたと思います。

教育虐待の現実を発信する作家の石井光太氏。柔和な表情から語られる内容は重かった(撮影:梅谷秀司)

ーー教育虐待のテーマは幅広くあります。シリーズはこれから何巻まで続くのでしょうか。

『こち亀』(※)くらいは続けるんじゃないですかね(笑)。正直なところ、あまり考えていませんけど、やらなくてはいけないのは、社会と教育を紐づけて示していくことです。

教育には多面性があります。第4巻では、教育虐待に縛られず、前述の中国人爆入学や院内学級も取り上げていますが、教育のさまざまな側面を取り上げていきたいと考えています。

※『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本治)単行本全200巻

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