大谷翔平選手は1日何時間寝ているか? 休養優先でオフをマネジメントする「オフファースト」の考え方
「睡眠をどのくらいとったときに、自分の調子がいいか」把握していますか?(写真:pearlinheart/PIXTA)
仕事を頑張って、自宅でゆっくり休息。その常識、ひっくり返してみませんか? 「休養学」を提唱する医学博士で、日本リカバリー協会代表理事の片野秀樹氏は、オフが先・オンが後の「オフファースト」で考えることをすすめています。仕事のために休養時間を圧縮しない「オフファースト」の理念を、『休養マネジメント』より一部抜粋・再構成のうえ解説します。
休養=準備タイムととらえる「オフファースト」
1日の行動を考えるとき、ふつうは朝起きたときをスタートラインと考えます。朝起きて、出勤して、仕事が終わって寝るまでの時間が「残り時間」。オンが先、オフが後という発想です。
これに対して私は、仕事が終わってから、出勤するまで=オフの時間が先にあると考えます。
つまり、1日の仕事が終わった時点を起点として考えることになります。
しっかり休養をとってから仕事をする。
オフのあとにオンがあるのでオフファーストです。
これまでの「疲れたら休む」の順番ではなく、休養を「準備」としてとらえましょう。
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