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「最近の若手は怒られ慣れていない」ささいな指摘で落ち込む人が知るべき1つの考え方

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  • 三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長
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ループから抜け出すためには、どこかで無駄なプライドを捨てる必要があります。まさに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言えるでしょう。

実のところ、若手社員の間でもこのままで良いとは思っていないのです。筆者がある大手企業で、1000人ほどの若手社員向けに講演したときのことです。講演の内容を端的にいえば、「失敗せずに成長することはできないのだから、むしろ沢山チャレンジしよう」という話でした。

講演後のアンケートでは、もっとチャレンジをしようという感想もさることながら「こういった厳しい指摘を、先輩や上司もしてくれないので悩んでいた」という意見がしばしば見られたのです。

特に優秀な若手ほど、失敗の積み重ねの先に成長があるということを理解しています。当の本人たちからしてみれば、パワハラを恐れて指摘してくれないことのほうが不安になる、ということです。

そして、残念ながらその不安は正しいのです。特にAI時代においては、指摘をもらって成長するプロセスを経験できているかどうかで、キャリアが大きく変わってしまうリスクがあるのです。

指摘されることで積み上がる「経験知」の重要性

AIを使う上で必須となるのが、自らの経験や行動に基づいた知見や経験、すなわち「経験知」です。AIにはない経験知を活用することで、AIを使った仕事の価値は飛躍的に高まります。

例えばAIで資料を作るにしても「XX商事にむけた提案資料を作って」と指示するのと、「XX商事の役員向け提案資料を作って。過去の取り組みを否定しないよう、過去の成功を強調したうえで未来志向の提案という形にして」という指示では、成果物のクオリティはまったく異なります。

経験知がなければ、AIに仕事の目的を伝えることができません。自分自身が何をすればいいかわかっていないのなら、AIに指示をすることができないのです。

また、経験知がなければAIの仕事をレビューできません。「本当にこの資料を使っていいのか」「このプログラムを世に出して問題ないのか」といったレビューは、最後に人間がするしかありません。

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【指摘する側の立場を考える】

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