「まるでデンジとレゼがそこにいるみたい」 大ヒット中『チェンソーマン レゼ編』の舞台に"そっくりな街"が都内にあった【すでに聖地化】

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また、坂を下りた「猿楽通り」付近にある「喫茶エル」の街角は、『レゼ篇』で登場するカフェの雰囲気に似ています。

さらに、カトリック教会の近くにある電話ボックスは、ファンの間でも聖地となっていて、ここにも「ガーベラ」の花が。写真を撮るための行列ができていました。

神保町 チェンソーマン
奥にある「喫茶エル」に続く道が劇中の景色にそっくりと言われています(筆者撮影)
神保町 チェンソーマン
教会のそばに電話ボックスが。すでに聖地巡りをしている人がいました(筆者撮影)
神保町 チェンソーマン
デンジとレゼが出会った「公衆電話」にそっくりと噂の電話ボックス。こちらにもガーベラの花が(筆者撮影)

もう1つの聖地は、アニメの街「練馬」

東京23区西部にある練馬区の練馬駅は、アニメの第3話などで登場した場所に似ていると評判で、同じく多くのファンを集めています。

「練馬駅」という駅名が漫画にも登場しているほか、駅前の道路やビルなど、多くの共通点を見ることができ、駅前を歩くだけでも楽しめます。

筆者は、学生時代に長くここ練馬駅近くに住んでいましたが、都営地下鉄大江戸線開通以降は駅周辺が大きく様変わりしたことを印象的に覚えています。そして、練馬といえば、漫画やアニメの制作会社が数多く存在する街。その関係で、この練馬駅周辺には「アニメの聖地」が数多くあります。

絶大な人気を誇る野球漫画・アニメの『タッチ』。その舞台で、ヒロイン「浅倉南」の実家でもあった喫茶店「南風」のモデルとなったお店「アンデス」も、ここ練馬にありました(22年に惜しまれつつ閉店)。

また、同じ練馬区内の大泉学園は、「東映アニメーション」が所在地とする、まさに「アニメの街」。東映のスタジオに隣接する形で、「東映アニメーションミュージアム」が18年にオープンしました。ここでは、同社のこれまで制作したアニメの歴史や、制作の過程などを見ることができます。

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