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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

「まるでデンジとレゼがそこにいるみたい」 大ヒット中『チェンソーマン レゼ編』の舞台に"そっくりな街"が都内にあった【すでに聖地化】

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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そこはどこなのか。公式には明示されていませんが、東京都千代田区の「神保町」周辺ではないかとされており、早くも「聖地巡礼」する人たちで賑わっています。

東京都千代田区に位置する「神保町」(筆者撮影)

「世界で最もクールな街」に選ばれた神保町

神保町は、イギリスのカルチャー誌『タイムアウト』が25年9月に発表した「世界で最もクールな街」25年版のランキングで第1位に選ばれたのが記憶に新しいところです。

タイムアウト社によると、この調査は「タイムアウト社の現地ライターや編集者による広範なネットワークを通じて得られた地域の知見と内側からの専門的視点に基づき、世界各都市の街を評価したもの」とのこと。

その基準となる要素は、「文化」「コミュニティ」「住みやすさ」「ナイトライフ」「飲食店」「街のにぎわい」、そして「今らしさ」とのことで、歴史がありながらどれにおいてもバランスよく、そして何と言っても日本が強みとする「コンテンツ」の発信地であることが評価されたのでしょう。

ちなみに第2位はベルギー・アントワープのボルゲルハウト、第3位はブラジル・サンパウロのバラ・フンダとそれぞれ魅力のある街でした。日本では他に大阪の「中津」も第8位に選ばれています。

神保町を含め、いずれも有名な観光地というわけではありませんが、文化の集積地としての「香り」が存在している街のようです。

そんな神保町は、古くから東京の文化人・知識人に愛された街でした。三省堂書店や書泉グランデといった大型書店はもちろんですが、神保町を形作る主役はやはり古書店街。現在でも130軒の古書店が軒を連ねているといいます。

神保町のシンボル的存在の「書泉グランデ」(筆者撮影)
古書店が多く軒を連ねています(筆者撮影)

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【あの「坂道」や「電話ボックス」が!】

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