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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

「まるでデンジとレゼがそこにいるみたい」 大ヒット中『チェンソーマン レゼ編』の舞台に"そっくりな街"が都内にあった【すでに聖地化】

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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お膝元である大泉学園の駅前に降り立つと、かつて松本零士氏が暮らした街らしく、そこには『銀河鉄道999』の世界が。

「大泉アニメゲート」と称して、『銀河鉄道999』のメーテル、『鉄腕アトム』のアトム、『あしたのジョー』の矢吹丈、『うる星やつら』のラムなど、練馬区ゆかりのキャラクターたちのモニュメントやARアプリで記念撮影ができるスポットとなっています。

人気キャラクターの等身大モニュメントが出迎える「大泉アニメゲート」(画像:練馬区「練馬アニメーションサイト」より)

西武池袋線沿線は「聖地巡礼路線」

練馬区を通る西武池袋線沿線は、大都市・池袋から近く、アパートなどの集合住宅が多く住みやすい街。以前からたくさんの漫画家が暮らしており、アニメ制作会社も近くに集まっていきました。そのため、数多くの作品の舞台として登場することが多く、ファンを集めているのです。

中でもその中心地は、何と言っても漫画の聖地「トキワ荘」です。

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池袋駅からわずか1駅の「椎名町」に存在し、「マンガの神様」と呼ばれた手塚治虫氏が中心となり、藤子不二雄氏、赤塚不二夫氏、石ノ森章太郎氏といった、時代を彩った漫画家たちが集い、数多くの名作を生み出した場所です。

「椎名町」という地名は、藤子不二雄氏の「ドラえもん」にも、「のび太」の家の住所としてたびたび登場していました。

「トキワ荘公園」内に「トキワ荘マンガミュージアム」が併設されています(筆者撮影)

現在、トキワ荘の跡地には記念碑が建っています。近くには20年に開館した「トキワ荘マンガミュージアム」があり、トキワ荘の建物や看板などが再現されています。

そして、彼らが暮らした商店街には、さまざまな作品に登場する中華料理店「松葉」など、ゆかりの店舗が今も残っています。歩いているだけでも、漫画の世界観を感じられる商店街です。

トキワ荘の跡地に建つ記念碑(筆者撮影)

『チェンソーマン』の聖地は、同作だけでなく、日本が誇る名作漫画の発祥の地であり、文化の香りが漂う街でした。現在、たくさんの人がこれら聖地を訪れています。しかし舞台地である前に、住宅地やオフィス街でもありますので、是非マナーを守って、聖地巡りを楽しんでいただきたいです。

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