旅好きが選ぶ「世界の空港ラウンジ」ベスト5→生ハムもフルーツも食べ放題、シャワーに清潔な仮眠室、バギー送迎で5つ星ホテルの生演奏!?の至福

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海外ラウンジの魅力の一つに、食べ放題と飲み放題、どちらも基本オプションになっていることが挙げられる。過去に私は韓国のラウンジで“イチゴ食べ放題”、ベトナムで“パッションフルーツ食べ放題”のビュッフェに遭遇、飛び跳ねながら喜んだことがあった。

規模感がバグっている所も多い。例えばトルコのラウンジでは「敷地内が広すぎて歩き疲れるわ!」と突っ込みを入れたくなるほど巨大だった。ラウンジの数もとんでもない。本記事を執筆時点で韓国やタイ、シンガポールでは空港内に10カ所以上、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが存在している。

ここだけの話、私は世界のラウンジを利用すればするほど、日本の空港ラウンジに“しょぼさ”と“物足りなさ”を感じており……。いつの日か、日本の空港にも世界レベルのラウンジが誕生することを願いながら、本稿では私が独断と偏見で選んだ「世界最強のラウンジ・ベスト5」をご紹介したい。

5位はEU加盟国。日本では見たことのない“特殊機器”に感動

ベスト5位は2025年10月に利用した、ハンガリーのブダペスト・リスト・フェレンツ国際空港にある『Platinum Lounge』。このラウンジにはシャワーやトイレなどの設備がなく、規模感は関西国際空港のANAラウンジと同じくらい。食べ放題ビュッフェや飲み放題の種類も「普通」といったレベル感……。

それでも私がこのラウンジを5位に選んだのは、人生で初めてお目にかかり、その味に感動した「パンケーキ製造マシーン」が設置されていたからだ。スイッチ一つ押すだけで、その場でホカホカ出来立てのパンケーキを作ってくれる。機器の近くにはジャムやメープルシロップ、ヌテラやホイップクリーム缶などが置かれており、自由にトッピングできる点もGOOD。ホットプレートの前でワクワクしていた、幼少期の記憶を思い出させてくれた。

※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

ハンガリーのラウンジはこんな感じ(筆者撮影)
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