やみくもな食事制限は「下腹ぽっこり」の原因にも…ダイエットの大敵"体脂肪"を正しく燃焼させる方法

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
体脂肪は「分解」されても「代謝」されなければ意味がないという(写真:hiroko/PIXTA)
ダイエットで引き締まったボディラインを手に入れるために避けて通れないのが厄介な「体脂肪」ですが、運動指導者の森拓郎氏によれば、単に摂取カロリーを落とすだけでは体脂肪を落とすことはできないそうです。
そんな体脂肪を効果的に減らすには、いったいどうすればいいのでしょうか。体脂肪が燃焼されるまでのプロセスと合わせて、森氏の著書『筋肉をつけて脂肪を減らす やせるしくみ化』から、一部を抜粋・編集する形で解説します。

体重は増えても「見た目」はスリムに

筋肉をつける過程を踏んで体脂肪を減らすフェーズに移行するのと、いきなり体脂肪を落とすことから始めるのとでは、出来上がる体がまったく違います。

摂取エネルギーを極端に減らして減量すると、筋肉も落ちやすくなります。脂肪と筋肉が落ちるので、体重も早く落ちることがありますが、体脂肪率が高く、やせていたとしても手脚がぽっちゃり体型に。

次ページ筋肉がついていればスリムに見える
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事