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キャリア・教育 #高城幸司の会社の歩き方

後輩との関係:頭ごなしは禁物、納得してやる気を出させる

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  • 高城 幸司 株式会社セレブレイン社長
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「このイベントが2年目を迎える節目になった」

と語る先輩社員も少なくありません。イベントを仕切るのは先輩社員たち。今回の責任者は入社5年目のPさん。自分も経験してきたので、その流儀を伝える役目を担うことにやる気マンマン。まずは後輩たちを集めて「この1年の集大成だと思ってほしい」と気合を入れたうえでルール説明を始めました。ただし、そのルールは

・持ち時間は5分以内
・話すテーマは「1年を振り返って」
・やり方は各自に任せます

とかなりアバウト。それでも、これまでは「どうやって先輩たちに伝えたらいいか?」を自分たちなりに考えて発表に立ち向かってきました。あくまで社内のイベント。それで十分だと誰もが考えていました。Pさんも例年のやり方を踏襲したまででした。ところが今年は様子が違っていました。

「こんないい加減な仕切りではできません。振り返るべきテーマを指定してください」

とクレームを言い出す後輩が登場。さらに後輩たちは

「発表する資料は何ページまで準備すればいいのか」
「チームで仕事しているので2人で発表してもいいか」

と詳細ルールの要望や自分たちなりの発表ルールの提案を提示してきました。しかも、その態度は媚びることなく堂々としたものでした。この要求に対してPさんが大人の対応をすればよかったのですが、こちらは高圧的に

「10年以上も同じやり方でやってきたのだから、変えられない」

と融通の利かない官僚のような返答。すると「ルールに固執するなんておかしい」と異を唱えて大きく対立状態にまで発展してしまいました。最後は「文句言うな。この条件でやること」とリーダーが強引に押し切ろうとしてお互いが激突状態にまで発展してしまいました。

 

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