「2人きりでは…」「まだそういうのは…」婚活に苦戦する女子たちがこじらせる"お相手との距離"問題――離れていった男性の一言とは

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女性の婚活を阻む”境界線”とは――(写真:KiRi/PIXTA)
人には誰しも“パーソナルスペース”と呼ばれる“見えない境界線”がある。
相手と向き合ったときに心地よい距離を保つための、目に見えない空間であり、人によって広い人もいれば狭い人もいる。そして、このスペースの取り方が、婚活をして結婚に至れるかどうかに大きく影響している。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者のリアルな声を交えながら婚活を考えていく連載。今回は、パーソナルスペースについて考えてみたい。

この人との交際はないな

ビジネスの場では一定の距離を守ることが信頼につながる。例えば、初対面で名刺交換をしたときに、「よろしく頼むな」といきなり馴れ馴れしく話しかけてきたら、「この人は礼儀や常識に欠けている」と思うだろう。

お見合いの場でもしかりだ。

初対面で顔を合わせたときに、「はじめまして。今日はお目にかかれてうれしいです」と言われるのと、「あ、どうも。ま、初対面だけど気楽にやろうよ」とあいさつをされたのでは、印象が違う。

後者だったら「この人との交際はないな」と、直感的に思うだろう。

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