
37歳の女子が半年後に気づいたこととは――(写真:shimi/PIXTA)
“結婚を望んでいるのに「なかなかいい相手に出会えない」と悩む人が陥っているのが、「自分は交際しているつもりだったのに、相手はそう思っていなかった」という“思い込み交際”だ。
SNSの普及や恋愛観の多様化によって関係性が曖昧になりやすく、互いの認識がすれ違ったまま、貴重な時間だけが過ぎてしまうケースが後を絶たない。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者のリアルな声を交えながら婚活を考えていく連載。今回は、「結婚にはつながらない思い込み交際」について綴る。
付き合っていたと思っていた
よりこ(37歳、仮名)は「真剣に結婚がしたい」と、筆者の結婚相談所を訪れた。きっかけは、半年間付き合っていたと思っていた男性との関係が、実は「自分だけの思い込み」だったと気づいたからだ。
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