サウナも期待以上だ。20人は余裕で収容できるであろう空間には、自動式のロウリュウ設備が付いている。さらに88℃に設定されたサウナを出て、10歩圏内に水風呂があるという効率設計。整うためのベンチも5台以上も設置されており、週1回ペースでサウナに通っている「サウナー」の私は、アパのサウナのクオリティの高さに驚きを通り越して「感動」を覚えた。
チェックアウト後もまだ終わらない。デイユースを楽しみ尽くす方法
心と身体がすっかりリフレッシュされたからだろうか。宿泊していないにもかかわらず、なぜか宿泊した感覚が生まれるほど、充実した濃い時間を過ごすことができた。私は今後、仕事を頑張った自分へのご褒美など、ちょとした贅沢をしたいときにアパのデイユースを利用したい。家族や友達、カップルでの利用も全力でオススメしたい。
なお、宿泊なら1名1泊1万~3万円くらいが目安だ。価格は時期によって上下するが、早めに予約することで1万円を切るときもある。一方、デイユースはいつでも6000円くらいと価格が安定しているので、思い立ってふらっと利用できるのが魅力である。
「あと2時間くらい滞在したかったな」と肩を落としながら、私は19時ちょうどにセルフチェックアウト。名残惜しい気持ちを胸にホテルを退出……するのは嫌だったので、1ドリンク無料券を持って2階のバー&レストランへ⋯⋯。

カウンターの席はめちゃくちゃ雰囲気がよく、ドリンクの値段はどれもリーズナブル。ビールは税込み1100円。カクテルも1000円台から注文できる。フードメニューも充実していた。
私はバーテンダー(男性・アパの正社員)の方に、「インスタ映えしそうな、オススメのドリンクでお願いします」とお願いをした。私の無茶振りに応え、食べられるシャボン玉(割ると煙が出てくる)のカクテルが提供されたとき、期待を超えるホスピタリティに口から泡が出そうだった。
隣の席に座っていた、ハワイから来た外国人女性と話す機会があった。彼女は「この値段でこのクオリティ。ホノルルでは絶対あり得ないわ」と嬉しそうに笑っていた。ちなみに私はこれまでに世界40カ国を旅したのだが、大阪難波のアパリゾートは世界的に見て「五つ星ホテル」のクオリティと何ら遜色がないと感じた。むしろ価格がリーズナブルな分、世界トップクラスのコスパを誇っていると思う。
私は2杯目に1ドリンク無料券を使い、キンキンに冷えた「キリン一番搾りプレミアム」を注文。金色のエナジードリンクを摂取した後、大大大満足でアパホテルのデイユース検証を終えた。

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