「自分の思い通りに過ごせる家がほしかった」…。50代で叶えた「自分ファースト」の住まい〜家族を支え続けた日々からたどり着いた私の選択
誰にも何も言われないくらい仕事をするぞ!家族もすべて養って、誰にも文句は言わせないぞ!
私はふたり目を出産し、次男が4歳のときに離婚しています。産前休暇なし、産後40日から働いていたため、ほとんど母と祖母が子育てをしてくれました。私の収入で家族が生活しているため、ふたりは私の自由にさせてくれ、また思いっきり仕事をする環境を与えてくれました。
それに対して私は、家のことはいつも母の意見を優先してきました。でも、50歳を過ぎたころから仕事のやり方や家での過ごし方に関して、本当の意味で自分を優先した生活がしたくなってきていました。
マイホーム建築が叶うかもしれないと思うと、その気持ちが一気に噴き出してきたように思います。2022年10月、夢のマイホーム計画はスタート。家づくりのコンセプトを固め、信頼できる工務店さんに相談しながら計画を進め、2024年9月に待ち望んでいたマイホームが完成したのです。
実現した「夢のマイホーム」を写真で




私は自分の家を建てましたが、すべての女性がそうできるわけではないでしょう。でも、ほんの小さなスペースでも、自分のお気に入りの空間を作って過ごすことは、これからの人生に色どりを持たせるという意味で大切だと考えています。
私が読者の皆さんにお伝えしたいのは「自分の機嫌を取るために、少しでもいいから自分を優先してほしい」ということ。
それが、「家を作る・インテリアを整える」ということではなくても、ついつい家族や周りの人のために自分の時間や気持ちを後回しにしてしまう女性に、自分を大切に生きてほしいのです。
私は思い切って自分を優先する暮らしを手に入れたら、周りにも優しくできる余裕が生まれました。家族と少し距離を取って暮らすことにより、かえってよかったな~と思うことも多く、毎朝目が覚めるといまでも「夢が叶い、幸せだ」と実感しています。
どうか、どうか、少しわがままをして、ほんの少しでもいい、自分を優先してみてください。
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