新卒学生に広まる「とりコン」現象、増え続ける「事業会社からの転職組」…コンサルの"吸引力"が上がり続ける納得の背景
学生の間では「とりあえずコンサルに就職しておこう」を意味する「とりコン」という言葉も一般化している。こうした流れが転職市場にも波及し、事業会社から未経験でコンサルに挑むケースが広がっているのだ。
そもそもコンサル業界はなぜ好調?
そもそもコンサル市場が右肩上がりで成長している背景には、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や人手不足の深刻化、さらに経営課題の高度化がある。こうした課題に自社だけで対応するのが難しい企業は、外部のコンサルティングファームに支援を依頼するようになったのだ。
コンサル側の人材需要も旺盛だ。アクセンチュアの従業員数はこの10年で約2.1倍に増え、いまや世界で77万人を超える規模に。Big4と呼ばれるデロイト、PwC、EY、KPMGも同様に人員を拡大しており、採用の裾野はますます広がっている。






        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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