冬休みの学び直しが「3学期の授業」を劇的に変える!「教師としての軸」を太くする、本質的な学び直し術《おすすめ本も紹介》

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コーヒーを飲みながら読書する女性
学校の先生方へ、冬休みは「先生」から「学習者」にもどってみませんか(写真:Fast&Slow / PIXTA)

長かった2学期(後期)が終わり、ようやく冬休みですね。 通知表の山や事務仕事を乗り越え、ようやく自分のための時間が戻ってきました。先生方、本当にお疲れ様でした。

普段とは違い、少し長めの休みが取れる年末年始は、普段の「アウトプット(授業や指導)」続きの日々から離れ、自分の中に新しい知識や視点を取り入れる「インプット」に最適なタイミングです。

世間では「リスキリング」や「アンラーン」という言葉が流行っていますが、難しく考える必要はありません。私が小学校の先生向けのオンラインサロン「先生ハウス」を運営する中で見えてきた、今だからこそ先生方におすすめしたい「学び直し」のヒントをお伝えします。

「教え方」よりも「学びのメカニズム」を学ぶ

GIGAスクール構想や生成AIの登場により、教育現場のツールは劇的に進化しました。しかし、どんなに道具が変わっても変わらないものがあります。それは「子どもたちがどうやって世界を理解し、学んでいくのか」という認知のプロセスです。

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