「ちょっといい?」で相手の集中と時間を奪う上司は、無意識に時間泥棒していない?できる上司は絶対言わないNG話法2選
集中力を破壊する最悪のタイミング
あなた:(PCに向かっている上司に)「部長! ちょっといいですか?」
上司:「はい。どうしたの」
あなた:「実は大変申し上げにくいことがあって、色々迷ってて……」
上司:「で、どうしたの?(早く用件を言ってほしい……)」
タイミングを制する賢い対応
あなた:「部長、A社のクレーム対応の件で、2分程お時間をいただけますでしょうか?」
上司:「A社? それは急ぎだな。いいよ、何だ?」
あなた:「部長名での謝罪文の承認が必要です。すでに文案は用意しています。こんなことがありまして(状況説明)」
上司:「準備がいいな。すぐ見よう」
他人の時間は「聖域」。用件と時間を示してノックせよ。
「ちょっといいですか……」では、相手は何をどれくらいの時間中断すべきか判断できません。「〇〇の件で△分」と具体的に伝えることで、相手は安心して対応できます。この小さな配慮が、大きな信頼を生むのです。
2.「△△のご相談で3分ほど。今大丈夫ですか?」
3.「□□の確認だけです。30秒で終わります」
メールやチャットで「〇〇の件でご相談があります。本日中に5分ほどお時間をいただけるタイミングはありますか?」と事前にアポイントを取りましょう。
相手も自分のペースで時間を作れるため、より生産的な話し合いができます。
以上シンプルではありますが、『信頼される人の話し方 軽く見られる人の話し方』より厳選してご紹介させていただきました。
まずは「話し方の型」を覚える
私が今まで出会ってきた信頼される人のほとんどは、話すことで何らかの「価値」を生み出せる人たちでした。
彼らはその言葉によって、停滞した現状を1歩か2歩、確実に前進させる変化を生み出す能力に長けていました。
特にビジネスシーンに置いて、コミュニケーションによって、相手の状況を好転させられる力があるかどうかは重要なことです。まずは「話し方の型」を覚えることによって、「信頼」への土台を築いていきましょう。
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