子ども同士のけんか!友だちに怒ってもいいけれど、これだけは守りたいこと。怒るときにも言ってはいけないことがある
3.相手にどうしてほしいのか、わかってもらえるような言葉を選ぶ
自分はわかっていても、相手にはどうするのがいいのか、わかりにくいこともあります。
たとえば、「ちゃんと」「しっかり」「早く」という言葉は、「どれくらいなのか」人によって違ってくる表現です。
「ちゃんと来てね」「早く返してね」という言い方ではなく、
「約束したら、その時間までに来てね」
「遅れるときは、連絡をしてね」
「貸したものは、次の日までに返してね。そのあと使う予定だったから、返してもらえなくて困ったんだ」
「もし、返せないときは、次の日にそのことを言ってね」
このように、どうしたらいいのかわかりやすい言い方をすると、相手にもわかってもらえますよ。
自分の感情の責任は、自分でとろう
●感情は自分が選んでいる
怒りは、自分が生み出した感情です。
友だちや親、先生など、誰かや何かのせいではありません。
同じことを体験しても、イライラする人もいれば、しない人もいますよね。
なぜなら、自分が怒りやイライラを生み出しているからです。
「自分がその感情を選んでいる」と気がつくと、機嫌のいい自分になることもできますよ。
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