子ども同士のけんか!友だちに怒ってもいいけれど、これだけは守りたいこと。怒るときにも言ってはいけないことがある
●相手をバカにしたような言い方はしない
「◯◯ちゃん、バカじゃないの?」
「本当に役に立たない」
「どうしようもないやつだ」
そういった、バカにするような言い方をするのはやめましょう。
傷つきやすい相手なら、心を深く傷つけてしまうこともあります。
相手によってはケンカになって、仲直りできなくなってしまうこともあるということを、覚えておきましょうね。
怒るときに気をつけたい3つのこと
1.わかってほしいことをひとつに決める
怒るときには、何のことを怒っているのかわかるように伝えましょう。
「◯◯ちゃんは、ものも返さないし、約束も守らないし、言ったことも忘れるし……」
と、いろいろなことを一度に言うと、何が言いたいのかわからなくなってしまいます。
「◯時に行くという約束は守ってね」
と、何をどうしてほしいのか、言いたいことをひとつに決めることを意識するといいですよ。
2.どうしてほしかったのか、なんでそう思ったのか理由も伝える
人によって「どうしてほしいのか」「なんでそう思ったのか」考え方は違うものです。
「約束したのに遅れると、何かあったのか心配になるから時間の約束は守ってね」
「話しているときは、こっちを向いてほしいんだ。聞いてもらっていないみたいで悲しいから」
など、なぜそうしてほしいのか、なんで怒っているのか、理由を伝えましょう。
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