袋のまま調理するから洗い物ゼロ・少ない水と火で作れる…非常時にも役立つ「アイラップ」調理――ゆでないうどん感動レシピ

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「最近では“備えない防災”という考え方も注目されています。わざわざ非常食を備えるより、ふだんから使い慣れたものを、いざというときにも活用できるようにしておく。アイラップはまさにその考えにぴったりなのかなと思います」(中略)

「私たちが伝えたいのは、『ふだんの生活がそのまま備えになる』ということ。特に在宅避難のときに、冷たい非常食では気持ちも落ち込んでしまいます。そんなときこそ、あたたかくて栄養バランスのとれた食事が必要。アイラップ調理であれば、それが叶うんです」

「ゆでないうどん」感動レシピ

そう、カセットこんろとアイラップさえあれば、湯せん調理でいつもの食卓を再現することができます。もはやアイラップで主食すべてを網羅することができる――そういっても過言ではありません。

そこで、実際にアイラップを使った“主食級レシピ”をご紹介しましょう。

釜玉うどん
釜玉うどん
(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

アイラップを使った「ゆでないうどん」レシピは災害時にも大活躍!袋に入れて熱湯をかけるだけと、電子レンジすら使わない万能ズボラレシピです。

〈材料〉(1人分)
冷凍うどん 1玉
熱湯 適量
卵 1個
めんつゆ 大さじ1~2
刻みねぎ 適宜

〈作り方〉

①アイラップに冷凍うどんを入れ、うどんが浸かるくらいの熱湯を入れて1分待つ。

②竹串や楊枝で袋に穴をあけて湯を切り、器に入れる。

③めんつゆを加えてよく混ぜ、卵をのせる。お好みで刻みねぎを散らす。

(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

〈ポイント〉

袋に穴をあけるときは、必ず“奥側”に竹串を刺しましょう。手前に穴をあけると、湯切りの際に熱湯がかかってしまいます。

(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)
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