1/7 PAGES
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES
6/7 PAGES
7/7 PAGES
コーヒーは丁寧にサイフォンで淹れる。小さな砂時計を用意して、「これが落ちたら火からおろすのよ」と、説明しながら作業をすすめる。
藤沼さんの淹れたコーヒー(600円)(筆者撮影)
「買い物はね、すぐそこにあるスーパーバリューに行くの。アキダイ(等々力店)さんが入っているからお野菜が安くて新鮮。あとね、ちょっといいものが欲しいときは駅前の成城石井ね。ここらの人はそうやって使い分けてるんですよ」(藤沼さん)
歴史や自然が暮らしにまぎれる、今や珍しい街
急行は停まらず、商業施設も控えめ。駅前にはチェーン店と個人店が交ざり合い、住宅は低層で統一されている。その風景の中に、渓谷や古墳があまりにも無造作にある。歴史や自然が平然と暮らしにまぎれていることに少し驚く。そんな印象だ。
作り込まれた感じがない。それが等々力の「住むとちょっといいところ」なのだと思う。
【もっと読む】「3億円タワマン」の下に経営難に陥る創業130年の下駄屋がある街「月島」 新住民と旧住民の間にある"大きな経済格差"によって見えた深い分断 では、タワマンが乱立する月島を、街に詳しいライターの末並俊司氏が探訪。タワマンが増えたことによる街の変化を、豊富な写真とともにレポートしている。登録すれば本連載の最新記事が届く《こちら》の「著者フォロー」ボタンから。
画像をクリックすると本連載の過去記事にジャンプします

