「東京都世田谷区の等々力は知名度が高いが、表記はいかにも当て字で、地名の由来は谷沢(矢沢)川の近くにある不動滝の轟音(ささやかな滝ではあるが)とされている」と記す。

不動滝。今尾恵介氏の言う通り、なるほど「ささやかな滝」だ(筆者撮影)

等々力渓谷の入り口付近にある日本庭園。奥に日本庭園(筆者撮影)

日本庭園の奥にある書院建物。1961年(昭和36年)に建築されたという(筆者撮影)
東京23区唯一の渓谷・等々力渓谷
滝の脇から続く階段を上がると「満願寺 等々力不動尊(正式:瀧轟山明王院)(世田谷区等々力1-22-47)」が鎮座する。
等々力渓谷は、武蔵野台地の南端を谷沢川が浸食してできた約1キロメートルの、東京23区唯一の渓谷だ。

等々力渓谷の遊歩道(筆者撮影)

不動滝の入り口(筆者撮影)
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