
スープには肉や魚介、野菜と、具材のいろんな旨みが溶け込んでいる。飲んでみると、とろんとクリーミーで優しい口当たりの後から、ガッツリと旨みとコクがやってくる。

麺の食感は滑らかながら、適度な弾力がある。もやしやキャベツのシャキシャキ感、きくらげのコリコリ感と共に食べ進めると食べ飽きないおいしさだ。
近くには意外な観光名所も
瀬頭店は、県庁や市役所など官公庁も近い。実は宮崎県庁本館は、現役の都道府県庁舎としては全国で4番目に古く、昭和7(1932)年に建築された宮崎を代表する歴史的建造物のひとつ。国登録有形文化財にも指定されている。

正面玄関前に立つと思わず圧倒されそうになる、ネオ・ゴシック様式の堅牢で堂々たるたたずまい。入ってすぐの大階段には県北部の五ヶ瀬町鞍岡祇園山から切り出された大理石が使用され、ハチノスサンゴやウミユリの化石などを見ることもできる。執務室を除く県庁本館は自由に見学することが可能なので、時間が許せば足を運んでみても良いだろう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら