「うつ病には予防法がある。必ず助けになる」精神科医・和田秀樹氏が教える“幸せホルモン”を増やす5つの生活習慣

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ご飯を食べるシニア
うつ病の予防策をお教えします(写真:pearlinheart/PIXTA)
「最近、疲れやすくなってきた」「将来、寝たきりにならないか不安だ」「介護で家族に迷惑をかけたくない」――。こんな不安をもっていませんか?
年をとって体が変わることなんて当たり前。それでも、大丈夫、心配いりません。高齢医学を専門とする精神科医の和田秀樹氏の著書『80歳で体はこう変わるからやっておきたいこと』では、変わっていく自分の体をどう受け止めて、どう対処すればよいのか、いつまでも元気で長生きするために身につけてほしい習慣について指南しています。一部を抜粋・編集してお届けします。

うつ病は予防できる

実は、うつ病には予防法がないわけではありません。完全に予防できる病気というわけではありませんが、動脈硬化よりは、高い確率で予防できます。予防策をこれからお教えしましょう。ぜひ生活にとりいれてみてください。必ず助けになるはずです。

■食品でセロトニンの材料を摂る

うつ病対策には、脳内のセロトニンという神経伝達物質を増やしてやることが効果的です。セロトニンは、別名幸せホルモンとも呼ばれ、心身の安定、リラックスには欠かせない物質となります。

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