扱いづらい、浮いている…「モンスター社員」を生み出しやすい企業の残念な"思考回路"とは

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能力を引き出すためには「環境とのマッチング」が大切だという(写真:Graphs/PIXTA)
ある調査によれば、高卒・大卒の新卒採用者の3割以上、中途採用者の約3割が3年以内に離職してしまうそうですが、No Company, inc.代表取締役社長の秋山真氏は、その原因は「環境とのマッチング」が機能していないことにあると喝破します。
こうした「早期離職者」だけでなく「モンスター社員」を生むことにもつながりかねない企業と社員の「ミスマッチ」について、秋山氏の著書『これまでと同じ採用手法で大丈夫なのか?と悩んだときに読む 採用の新基準』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

「なぜ採用がうまくいかないのか」を分解してみる

採用が思うようにうまくいかない。そんな悩みを抱える企業は、決して少なくありません。

「応募が集まらない」

「途中で離脱されてしまう」

「入社してもすぐに辞めてしまう」

その原因は何かと問われると、多くの企業が「時代の変化」や「若者の価値観の多様化」によるものだととらえがちです。

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