
いい条件のお相手が見つからない…根本原因は自分の考え方にある?(写真:kapinon/PIXTA)
婚活している女性たちを見ていると、「何度お見合いしても相手を好きになれず、婚活に苦戦しているタイプ」と「お見合いで出会った男性を好きになって、スルリと結婚していくタイプ」の2パターンに分かれる気がしている。同じ婚活という環境で出会いながら、結果が大きく分かれる理由は何なのか?
仲人として婚活現場に関わる筆者が、リアルな婚活者の声を交えながらテーマ別に婚活を考えていく連載。今回は、婚活で出会った男性を“好きになれる女性”と“なれない女性”の、男性に対する見方や結婚観の違いについて考察してみたい。
12回目のお見合いでも…
みつこ(37歳、仮名)は、筆者の相談所でお見合いを始めて半年が経った。これまで仮交際に入った男性は6人ほどいたものの、どの人とも1~2度食事をすると、みつこから断るか、男性から断られるかで、真剣交際まで進展した相手はいなかった。
12回目のお見合いを終えて、こんな感想を漏らした。
「このままお見合いを続けていても、私が“結婚をしたい”と思う相手は、現れない気がしてきました。お会いしてもピンとくる人がいない。ただ、お見合いだけじゃわからないと思って、よっぽど嫌でない限りは“交際希望”を出してきましたが、デートしても全然楽しいと思えないし、好きになれないんです」
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