お見合いは、条件ありきの出会いであるため、誰しもが理想的な条件を持っているのは自然なことだ。
そんななかでみきは、婚活において、“タバコを吸わない”や“親と同居していない”といった具体的な条件や状況を重んじていた。そして、そうした男性が現れたのだが、“交際終了”を出された時点で、一転して相手の欠点をあげつらった。

対照的に、なおこは婚活において“一緒にいて落ち着けること”“誠実な人柄であること”といった、相手の人柄(内面)を重視していた。
もちろん、理想を持つことは大事だが、具体的な条件や状況にこだわりすぎると、相手の本質(人間性)が見えなくなる。結婚にとって一番大切なのは、目の前の相手と一緒に未来を作っていけるかどうかではないか。
結婚できるタイプ・できないタイプ
婚活をしても、結婚にまで進めない女性のタイプをまとめてみた。
・選ばれるよりも選ぶ視点が強い
・自分を軸にした目線で相手を見ている
・結婚相手の本質ではなく、条件にこだわる
・相手が見つからないことの焦りが激しい
・振られた自分を認めず、いつも振る立場でいたい
一方で、婚活で結婚できる女性は、こんな感じだろう。
・相手の優しさや愛情をまっすぐに受け入れられる素直さがある
・自分軸ではなく、相手の立場に立って関係を築こうとする
・結婚は一緒に日々を築いていく関係だと理解している
・ともに成長できるかを考える
・他人の結婚と自分の結婚を比べない
結婚できる女性とできない女性の違いは、結婚に向かう心の柔軟性と現実適応力ではないだろうか。
結婚していく女性は、“出会ったときの感触や、条件で相手を判断する”のではなく、“この相手とこれからも関係がうまく構築できるかどうか”に目を向けている気がする。
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