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「“散歩番組”が乱立する中、なぜ今?」 フジが『ワイドナショー』の後番組に、サンドウィッチマン×狩野英孝の『かのサンド』を放送するワケ

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「だけど予定調和にはならない。それがすごいと思いますね。予定になかった場所に立ち寄ったり、人に話しかけたり、ロケ中には必ず予定外のことが起こります。街のよさを伝えたいと思って制作していますが、そういうサンドさんの予定調和ではない行動によって街のリアルが出ていると思います」(浅野さん)

街のグルメも楽しみの1つ。初回は朝日奈央さんをゲストに迎え、下積み時代に狩野さんが通っていたステーキハウスを訪れた(写真:フジテレビ提供)

なぜ「日曜朝」の枠だったのか

この「日曜朝」の枠は、11年続いた『ワイドナショー』の前には、『笑っていいとも!増刊号』が30年以上にわたり放送されてきた、いわばフジテレビにとっての“看板枠”だ。そして先述したように、さまざまな番組がひしめく“激戦区”でもある。

相当なプレッシャーがあるのではないか。

「この枠をいただいたことは有り難いですが、それほど気負いはないですね。他の番組も意識はしていません。それこそ、裏番組を意識すれば、もっと刺激的なことや作り込んだ笑いを入れていったほうがいいかもしれない。でも、日曜日の朝なので、ボーッと観られるもの、『頭を使わなくても楽しんで観られる』番組を意識しています」(有川さん)

とは言うものの、初回でそのナレーションを務めた人物を見て驚いた。

バラエティ番組ではめったに見かけることのない、女優の鈴木京香さんがユーモアたっぷりに、時には自身の「街」についての思い出話を交えながらナレーションをしていたのだ。

番組内で鈴木さんが引き受けてくださった経緯も明かされたが、伊達さんが直談判したという。鈴木さんもサンドウィッチマンの2人と同じく、宮城県の出身だ。2024年末に番組で共演し、連絡先を交換したばかりだという。

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【伊達さんが直筆の手紙を書いて直談判】

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