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ライフ #だから、ひとり暮らし

氷河期世代、「未来が見えなかった30代」の先で彼女が手に入れた《陽の当たる部屋》。「ちゃんとしようと思って生きてきた」

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  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰
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若いころは、こんなふうにひとりで暮らす未来は想像していなかった。けれど、仕事の選択があり、住まいとの出合いがあり、猫たちとの暮らしが始まった。いろんなことが重なって、この部屋と、このライフスタイルにたどり着いた。

「なりゆきで、こうなったんですよね。でも、結果として、この生活を楽しんでいます」

30代のころ、未来が怖くて怯えていた自分に。あるいは、今、不安を抱えている誰かに。澤さんはこう伝えたいという。

「なりゆきを受け入れるしかないことも、人生にはあります。でも、ちゃんとしていれば、きっと悪いようにはならないんじゃないかと、今の私は思っています」

不確かな日々のなかで、たとえ遠回りをしたとしても、自分の手でつかみ取ったものは簡単に消えたりはしない。だから安心して、日々を慈しんでいけばいい。澤さんの部屋にいると、そう思える。

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”好き”に満たされた、澤さんの暮らし

アンティークな家具は、気に入ったものをひとつひとつ集めてきた(撮影:今井康一)
こだわりのキッチンツールが並ぶ台所(撮影:今井康一)
植物を増やすのが楽しみだという(撮影:今井康一)
遊び心のある置物(撮影:今井康一)
植物を育てる楽しみを満喫している(撮影:今井康一)
【写真】自分好みにリフォームした心地よい部屋の様子(13枚)

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