借り手がつかない「地方の空き家」を「高収益物件」に大変身させる男が教える“稼げる修繕”のコツ
DIYに関して、電気やガスなど資格が必要な作業、料金が安いなら外注も考えますが、外注すると高額なものは、できるかぎり自分ですることです。先述した畳からクッションフロアへの変更、シロアリの防除、外壁の塗装などが該当します。
今はYouTubeなどインターネット上にDIYに関するコンテンツは豊富にあり、これらを参考に練習するのです。私も独学で身に付けました。
空き家投資は失敗してもダメージが大きくない
ラクをしながら稼ぎたい人は多いでしょうが、空き家投資はその真逆をいくものです。専門的な知識や不動産会社をはじめとするステークホルダーとの関係構築も求められます。ただし、一般的な不動産投資に比べてリスクは低く、仮に失敗してもダメージは大きくありません。
「そもそも空き家に借り手はつくのか?」といった疑問もあるでしょうが、それは住まいとしての条件を満たしていないからであり、修繕を経て入居者を募集すると、多くは借り手が決まります。私が所有するなかでも、空室はわずかです。有効な空き家対策となり地域活性化にも貢献でき、やりがいにもつながるでしょう。
興味があるなら、一歩踏み出してはいかがでしょうか。
(構成:大正谷成晴)
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