「築地は外国人が占拠!?」場外の“離れ”にあった日本人向け穴場では別世界が広がっていた

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食後は、江戸時代からこの界隈を見守り続けてくれている近くの波除稲荷神社に参拝。ここに鎮座する日本一の大獅子「厄除天井大獅子」(高さ2.4メートル、幅3.3メートル 重さ1トン)は一見の価値ありだ。こうしてこの日の築地ツアーは幕を閉じた。

厄除天井大獅子
厄除天井大獅子(筆者撮影)

1週間後。今度は別の後輩でサッカー一筋40年のベテラン記者と、本願寺よりも新富町寄りの、まさに築地の「離れ」にあるスポットを探索した。インド様式の仏教建築で荘厳な雰囲気を醸し出している築地本願寺は、現在長期修繕計画更新工事中だが、参拝等は可能。2017年にオープンした「築地本願寺カフェ Tsumugi」の「18品の朝ごはん」が大人気だ。

30年前から夫婦で切り盛りしている名店

この日、ランチで訪れたのは地下鉄日比谷線「築地駅4番出口」すぐの「うまいもん屋」。筆者が30代のころ、ご夫婦2人で始められた店で、新鮮な海鮮料理を圧倒的ボリュームでふるまい続けてきた名店である。

この日のメニューは「しらす丼」1300円、「なかおち丼」1350円、「焼魚定食」1350円、「煮魚定食」1350円、「鮪かつ定食」1500円。
店内はカウンター、テーブル合わせて20席で、訪れたとき埋まっていたのは半分ほどだったが、やがて満席になった。

30年前と変わらず夫婦で切り盛りしている。「焼魚定食」を注文。5、6分でご飯、豚汁と、ひじき煮、なかおち、漬物の3点セットが載った皿が配膳された。65歳のシニアには、これだけでも十分満腹になりそうな分量だ。

遅れること3分でジュウジュウと音を立てながら、いい焼き色のついたサバがやって来た。焼き加減が絶妙で、脂ののりが最高だ。充実のランチとなった。夜も大将独自の海鮮中心の築地の味をリーズナブルに楽しむことができる。

圧倒的なボリュームの「うまいもん屋」(筆者撮影)
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