70歳を超えたら毎日の食事は「冷凍庫・電子レンジを味方に」 《人気料理家・大庭英子さん》 簡単でおいしい“レンチン”レシピをご紹介

電子レンジは蒸しなすを作る際などシンプルな使い方をしてきましたが、70代ならではの使い方をしたいとレシピを考えました(写真:『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』)
料理研究家の大庭英子さんは71歳。キャリア45年以上で、ジャンルを超えた料理のおいしさに多くのファンがいます。そんな大庭さんが提案する、身近な材料と調味料で「食べたいときにすぐ作れる!がんばり過ぎない」ひとりごはんを真似してみませんか?
大庭さんの新著『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』より一部を抜粋・再編集し、本記事では冷凍と“レンチン”活用のヒントやレシピをご紹介します。
大庭さんの新著『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』より一部を抜粋・再編集し、本記事では冷凍と“レンチン”活用のヒントやレシピをご紹介します。
"元気"を支える冷凍術
70代からの食事作りに大きな助けとなるのは冷凍庫。冷凍庫は料理の仕事をするうえでも大事な存在ですが、仕事をやめてからも必要不可欠なものだと思っています。
食べたいものを、食べたいときに、おいしく食べる。そのためにおすすめしたいのが食材の冷凍です。特に肉や魚など、元気の源となるたんぱく質食材を冷凍庫に常備しておけば、買い物に行けないときでも食べたいものをささっと作ることができます。
牛切り落とし肉、豚バラ薄切り肉、鶏や豚のひき肉、合いびき肉は、多めに買い、買ってきたらすぐ1人分80〜100gに分けて冷凍しておきます。
魚は切り身を。特におすすめなのが甘塩の塩鮭です。ごはんのおかずのイメージがある塩鮭ですが、パスタやクリーム煮などの洋風料理の食材としても使えて、とてもおいしいのです。
70代からの食事作りに冷凍庫は強い味方。毎日の食事を楽しく、おいしく。そして栄養不足にならないためにも、冷凍した食材をじょうずに使いこなしていきましょう。
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