テレビ担当の「広告マン」として活躍
総務省によると、2023年の65歳以上の就業者数は過去最高の914万人。年齢階級別(※各年齢階級の人口に占める割合)では、就業者の割合は70~74歳では34.0%、75歳以上は11.4%と、いずれも過去最高。実に就業者の7人に1人が65歳以上という時代になってきている。
都内で『寿司かわの』を営む河野透さん(80歳)も、62歳で定年した後も途切れることなく働き続けている。定年後、数年間は寿司店で下っ端の見習いとして就業、66歳のときに寿司職人として“ひとり起業”した。
東京生まれの東京育ち。大学卒業後の1968年、新卒で広告代理店の東急エージェンシーに入社する。
営業部を経て、ラジオ・テレビの広告を担当する媒体部ラテ局に異動。以来、38年の社歴のほとんどをテレビ広告担当の広告マンとして活躍し、定年を迎えた。


















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